スマートフォン対応(レスポンシブルデザイン)
2014年3月末時点で、スマートフォン(以下スマホ)普及率は54.7%、タブレットが20.9%となっています。(内閣府調べ)
既に半数以上の人間がパソコンではなく、スマホを使用している今ホームページも時代に合わせて変わらなければなりません。
スマホはほぼすべての機種が、パソコン用のホームページを見る事ができますが、ページによっては拡大と縮小を繰り返さなければならず、操作がしにくい場合があります。
弊社で作成・管理したホームページも、2012年ごろを境にスマホ対応の有無でページ滞在時間に大きな変化が出ています。
そこで現在主流となりつつあるのが、レスポンシブルデザインとよばれるスマホ最適化されたホームページです。
Cocoaで現在作成する全てのサイトがこのレスポンシブルデザインを採用しています。
一度の更新でスマホだけでなくタブレット、もちろんパソコンにも全て最適化されますので、お客様の変化や使用するデバイスの変化にいちいち対応する必要がなく、更新の労力も削減できます。
なぜスマホ対応させる必要があるのか?
スマホ対応、タブレット対応が今非常に重要視されているのはなぜでしょうか?
ほとんど全てのスマートフォンは、PCブラウザを搭載しておりPC向けのホームページを閲覧することができます。
しかし、誰しも経験があると思いますが、スマホ向けに最適化されていないホームページはスマホで見た際に非常に使いにくい事が多いのです。
上記は、ホームページをスマホ対応デザインに最適化させた場合の一例です。
リニューアル前はスマホで見るには非常に文字が小さく、ページを切り替えるのも一苦労でした。
また拡大しても改行が自動的にされないため、いちいち画面をスライドさせて読む必要があり、読むほうも疲れてしまいます。
これではスマホで見ているユーザーは疲れてしまうでしょう。
事実、スマホの普及に伴いホームページの閲覧ユーザーの質は低下していってたようです。
スマホ最適化を行う事で、ホームページ直帰率(トップページの時点で見るのを止めてしまう人の割合)は約40%から28%へと大幅に改善。
お問い合わせの数も増加しました。
また、スマホ対応ページを用意した方がいい理由はもう一つあります。
それはSEO(検索エンジン表示順位対策)です。PC向けページをスマホで開くと、表示が非常に遅いケースが多々あります。
ページ表示時間は検索順位に大きく影響する項目ですので、早めにスマホ対応ページを用意することは将来の検索順位にも繋がってきます。