あけましておめでとうございます。Cocoaウェブディレクターの中島です。
少し古いニュースではあるのですが、比較的お問い合わせが多い内容に関して今日はお答えしていこうと思います。
2016年中旬以降、新規作成サイトにてGoogleMapsの地図を埋め込んだ際に、以下のような表示になってしまっていませんか?
なぜだ・・・、今まで普通に埋め込みできたのに。。
こう思った方は少なくないと思います。
特に、サイトにGoogleMapsを埋め込むのはほぼ必須と言っていい昨今。これは困る。どうすればいいんだ。。
2006年中旬以降、新規サイトへのGoogleMaps埋め込みにはAPIキーが必須
上記の通り、サイトにGoogleMapsを埋め込むには、ディベロッパー登録と専用Javascriptコード(APIキー)の取得が必須です。
うわぁぁ、メンドクセぇ!
そう思いそうですが、実は3分で完了します。
下記の方法に従って、慌てずにやってみましょう。
事前準備として必須なのは、Googleアカウントを取得することだけです。
xxxxx@gmail.com
などアカウントを持っていればそれでOKです。
APIキーの取得方法
まずは、Google Maps APIs for Webへアクセスします。
慌てずに上記のリンクをクリックしてください。
こんな画面が出ましたね?それでは、右上の「キーを取得」をクリックです。
指示に従い、特に何もいじらずにひたすら「続ける」「続行」をクリックしていきます。
下記の画面になったらSTOP。
「名前」は任意です。適当にサイト名でも入力しておきましょう。
「このHTTPリファラー~~~~」のBOXに、作成中サイトのURLを入力します。
http://は不必要です。xxxx.comと入力しましょう。
こんにちは。Cocoaウェブディレクターの中島です。
毎年恒例、WordPressチームからのクリスマスプレゼント。
今回、12月上旬にWordPressの最新メジャーアップデートの4.7と、毎年12月に公開されるWordPressの最新デフォルトテーマ「TwentySeventeen」が公開されました。
今回は、その「TwentySeventeen」の特徴や傾向について簡単にご紹介していきます。その後はカスタマイズについてもお伝えしていきますのでお楽しみに。
30秒でわかる「TwentySeventeen」の特徴
「TwentySeventeen」の特徴を箇条書きで表すと、以下のようになります。
・ TOP画像がデカい
・ よりモバイル対応に
・ ブログからコーポレート寄りに
昨年までのデフォテーマ(~TwentySixteenまで)は、
”WordPressはブログ用のCMSだぞ。コーポレートで使うなら勝手にカスタマイズせい”
という感じだったのが、「TwentySeventeen」では
”ロゴもフッターも、ウィジェットも使いやすくしたよ!コーポレートサイトで使ってね!”
というニュアンスを感じます。
特にフッターウィジェットは今まで自力でカスタマイズするしか手段がなかったので、大きな変更です。
プラグインとの整合性
一通りチェックしたところ、
・ Dupricate Post
・ Contact Form7
・ WooCommerce
・ …
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さて、皆さんはWord Campというイベントをご存知でしょうか?
Word Campは、シェアNo.1のCMSであるWordPressに関するイベントで、Web業界のトレンドを探る上でも欠かせないイベントの一つです。
そのWord Campが9/17,18に西新宿でWord Camp Tokyoとして開催されたので、今回はじめて参加してきました。
9/17はWordPressに関する様々なセッションに参加し、最新の情報を得てきました。9/18は他の参加者と協力してWordPressを用いたサイト製作にチャレンジできるハッカソンというイベントに参加し、WordPress漬けの2日間でした。
とてもフレンドリーな雰囲気だったWord Camp
Word CampはWordPressに関するイベントとはいえ、例えばadtechなどと比べるとデザイナーやプログラマーなど、主に製作者の方々を対象にしたイベントです。
私は製作者ではなく、さらにWord Campへは初めての参加だったのでちょっと不安な面もありましたが、そんな不安はすぐに解消されました。
受付の方をはじめ、参加者の方も柔らかい雰囲気の方が多く、スーツの方もほぼおらず、会場は非常にリラックスした雰囲気でした。
そこらへんは例えば前述のadtechの様に、主に見込み顧客の獲得を目的としたマーケッター向けの展示会とは全く違う雰囲気でした。
また、Word Campでは下記の図の様にテーマ毎に同時に4つのセッションが開催され、技術的に高度なテーマもあれば、WordPress初心者や、ユーザーとして普段WordPressに接している方へ向けたセッションもあります。
四つもセッションがあれば、大抵一つ以上は興味の持てるセッションがあります。そうやって色々なセッションを見ているうちに、あっというまに時間が経っていきました。
著名な方のセッションも多く、貴重な体験談や最新のWebトレンドを学ぶ充実した内容の1日目でした。
サイト製作に挑戦した2日目
2日目は、ハッカソンDay。
皆様、こんにちは。Cocoaのウェブデザイナー・ディレクターの中島です。 猛暑と言われていた割に、7月はあまり暑くない日が続きましたね。(東京の話ですが) どうやら8月は強烈な暑さが続くそうですので、お盆休みの脱水症状には十分お気を付けください。 ポケモンGOによる熱中症も非常に増えそうで、不安です。
さて、今回はWebサイト(ホームページ)のセキュリティについて触れておこうと思います。
よく、セキュリティやら保守やら、アップデートやら耳にする機会があると思いますが実際のところWebサイトのセキュリティとは何なのでしょうか。 何となくよくわからないものに不安になったり、コストをかけたりしていませんか?
これより、Webサイトのセキュリティとはいったい何なのかについて、複数の目線より解説していきたいと思います。まずは、ユーザー(利用者)から。
ユーザー側から見たセキュリティ
セキュリティと一概に言っても、大きく分けるとユーザー(利用者)から見たセキュリティと、オーナー(管理者)から見たセキュリティがあります。
ここでは、ユーザー側から見たセキュリティリスクの一例を挙げてみます。
・ クレジットカード情報が流出する
・ 個人情報が不正に取得される
・ 変なウイルス(マルウェア)などに感染させられる
と、上記のようなリスクがあります。
近年はセキュリティの甘いサイトの場合は、ブラウザより警告が出たりしますので、セキュリティの甘いサイトを運営している場合、アクセスが急激に下がったりもしてしまいますね。
また、暗号化通信(SSLなど)を採用していないWebサイトの場合はクレジットカード情報の入力を避けたりする場合もあります。
ユーザーに安心感を与えるセキュリティ対策を行っていないと、当然ユーザーは不安になりそのWebサイトから去ってしまいます。一定のセキュリティを維持する必要があるでしょう。
次に、ユーザーに配慮したセキュリティ対策方法の例を挙げてみます。
ユーザーに配慮したセキュリティ対策
ユーザーサイドのセキュリティ対策の場合、本質的なセキュリティ導入と同じくらい重要なのは、不安感の払拭です。 ユーザーに安心感を与える、という事を優先にしましょう。
・ 個人情報入力ページへの暗号化通信の導入
SSLを導入することで、サイトURLがHTTPSになります。これにより、セキュリティ保護されているページかどうかが一目瞭然になります。主に、決済ページやお問い合わせフォームに設定すると良いでしょう。
・ 個人情報入力ページの入力項目を必要最低限にする
弊社、Cocoa株式会社ではWordPressによるサイト制作、納品をはじめて約4年になります。
それまではHTMLコーディングによりサイト制作をしていたわけなのですが、時代の流れとともに静的HTMLからCMSへ移行していったほうがより効果の出るウェブサイトになっていく、と感じて移行したわけなのですが、その流れとともにWordPressも大きく進化していきました。
当時とはWordPressの構造も、コーディングルールも大きく異なりますし、当時はWordPressの教則本もブログサイト構築用の書籍が多く、現在のようにCMS的使い方を指導してくれる書籍は少なかったように感じます。
そこで、WordPressをコーポレートサイトやブログサイト構築に利用しようと考えている初心者向けに、役立つ書籍をご紹介しようと思います。
また、教則本のレベルはHTML、CSSを理解している方と全く触れたことがない方によって大きくお勧めが異なりますので、レベルによって分けています。
以下で紹介する書籍は、すべてWordPress4.x(2016年現在のバージョン)に対応したものとなっています。
HTML、CSSは理解できている方向けの教則本
「ビジネスサイトをこれからつくる WordPressデザイン入門 サイト制作から納品までのはじめの一歩」
秋元 英輔 (著), 清野 奨 (著), プライム・ストラテジー株式会社 (監修)
HTMLでトップページを作成できるレベルの方向けです。
どちらかといえば既にデザインされている、HTMLページをWordPressでコーディングしていくイメージの教則本です。
上記の観点から言えば、非常に丁寧に、かつ多くのトラブルシューティングに対応した内容で、WordPressの知識は皆無でも、レスポンシブデザインのサイトが出来上がるくらいまでたどり着けると思います。
一般的な内容が多く、初心者入門用、復習用として最適ですが、一方で応用やテクニック習得にはあまり向いていないといえます。
HTML、CSSすら全くわからない完全初心者向けの教則本
「はじめてのWordPress入門[最新版] (BASIC MASTER SERIES) 」