国同士の協定が大筋で合意に達し(いきなりかたいですね)、今後日本国内でオーストラリア産の牛肉が大幅に値段が下がる可能性があるらしいです(正式には日豪EPAという様です)。ちなみにオーストラリアには、日本の和牛をオーストラリアで育てた”WAGYU”なんて品種もあるらしいです。ううん、オーストラリア恐るべし。畜産に対する情熱はすごい。
ちなみに、グーグルでの検索数もここ10年ほどで今年が一番検索されています。注目されてますね!
僕はステーキが好きでよく自宅でも外でも食べるのですが、もも肉のステーキが食べたくてスーパーに買いにいったところ、国産のもも肉がなく、オージービーフのもも肉のみがあったので、試しに買ってみました。
個人的な感想で、”オージービーフは安いけど肉質が悪い、くさみがある”という、あまりいい印象がありませんでしたが、ニュースで大幅に値段が下がる可能性があり、国内の流通量がかなり増えそうだといでオージービーフが気になっていたことと、その日はどうしても牛のもも肉が食べたかったこともあり、購入することにしたのです。ちなみに美味しくなかった時のために、もも肉ではありませんが国産の肉も買っておきました。
スーパーから帰宅後、いつもの通りレアで焼いてみたところ…
う、うまい?臭くないし、肉質もいい!今までのマイナスイメージはなんだったんだ…。
同時に購入した国産の肉と比べると香りのよさ、肉の柔らかさでは若干負けているものの、もも肉としての美味しさはしっかり備えています。調味料は塩・粗挽きこしょう、ユズこしょう、さらに醤油とわさびを試してみましたが、どれも美味!個人的には塩・粗挽きこしょうが一番美味しかったです。
これで国産肉より値段が大分安かったら、財布が厳しい時はうれしい、家計に優しい牛肉だと思います。ただオージービーフにももちろんランクがあるみたいなので、そこは注意して購入すべきでしょうね。ちなみに今回購入したオージービーフは100gあたり598円の肉でした。
source:河北新報、NICHIGOPRESS