集まれ!イラストレーター。
あなたのオリジナルデザインがクレジットカードになるかも?
マルイの発行するエポスカードが、株式会社アークフィリアが運営するクリエイターのためのコミュニティサイト「CREATORS BANK(クリエイターズバンク)」において、「エポスデザインカード」の新規デザインを募集するタイアップコンテスト『EPOS DESIGN CARD CONTEST 2016』を開催しています。
エポスカードは、クレジットカードの券面を自由に選択することができる「エポスデザインカード」が用意されているクレジットカードです。
従来より74種類のデザインが用意されており、普通と違うクレジットカードを持てる!という事で人気がありました。
そのデザインは、萌え系のデザインからクールなデザインまでかなり幅広く用意されています。
クレジットカード付帯保険や、コンシェルジュサービス、年会費などで差別化するクレジットカード会社が多い中、アパレル主体のマルイが発行するクレジットカードだけあって、デザインによる差別化を図っています。
賞金は以下の通りだそうです。
グランプリ(1作品):賞金10万円
準グランプリ(1作品):賞金5万円
佳作(2~8作品):賞金3万円
以下のリンク(外部サイト)では、74種類のデザインカードの人気ランキングが公開されています。
エポスデザインカードのランキングは?人気のデザインカードは?(クレジットカードのすべてがわかる クレラン)
今まで学生カード向けの公募企画はあったのですが、大人向けクレジットカードのデザイン公募は国内では初。
しかも最終審査は、「2016年4月よりサイト上にて一般投票を実施。採用10作品を決定予定。」との事で一般ユーザーが決定するそうです。
萌えデザインが強いのか、クールなデザインが強いのか、それともキャラクターものが強いのか・・・。
どのようなデザインが受け入れられ、票を集めるのか興味深いところです。
今回のEPOS DESIGN CARD公募企画にコラボしているのが、株式会社アークフィリアの運営する「クリエイターズバンク」です。
このクリエイターズバンク、18,000人のクリエイターが登録するサイトで、発注企業・クリエイターの双方向が利用できるSNSです。
よさそうなクリエイターをフォローし、情報を取ったり、またサイト経由で仕事を発注することができます。
一方、イラストなどに自信があったりキャラクター作成に自信がある場合などは、クリエイター登録をし、コンペ情報などを受け取ることができます。
私たちのようなウェブ制作業界の場合は、例えばロゴや、サイトメインキャラクターの制作を依頼することもあるでしょうし、クリエイターとして登録することもあります。
何より、実績やイラストのタッチを目で見て探しやすいのでクリエイター探しには非常に使いやすいサービスです。
すでに18万点のクリエイティブが登録されています。インスピレーションを得るのにも非常に便利です。
クリエイターズバンク CREATOR’S BANK (外部リンク)
従来であれば、企業は何らかのデザイン制作物を作成する際に、それぞれに強い代理店に発注を行っていました。
そして、代理店ごとに懇意にしているデザイナーに仕事が集まるようになっているのが世の常でした。
しかし、現在は上記のクリエイターズバンクや、クラウドワークス、ランサーズなどのようにフリーデザイナーが直接企業から仕事を得るようになりました。
さらに、制作物の実績なども十分検討し、企業も発注できるようになったことで、より優秀なデザイナーが選ばれやすくなったといえます。
一方で、私たちも含め代理店(直接制作もしますが)にも高いレベルの仕事が求められるようになりました。
具体的には、クライアント様の希望を形に起こし、適正なクリエイターに依頼するディレクターとしての能力です。
私たちも今後は、今まで以上にこのディレクション能力のために努力を行っていくつもりです。