Webマーケティングの主流、コンテンツマーケティングにおける重要な要素として「画像の美しさ」があります。
先日投稿した「【企業SNSブログ投稿用】スマホできれいな写真を撮る方法」でもお伝えした通り、SNSによる記事拡散を狙う場合には、その写真の質がその後のアクセス数を決めるといっても過言ではありません。
しかし、一眼レフカメラや三脚、照明などを常に持ち歩くのは現実的ではなく、コンテンツマーケティングや企業のブログ担当者はネタ探しと画像素材探しに頭が痛いところでしょう。
そんな時に役立つガジェットを紹介します。発売は約1年前と少し古いのですが、コンテンツ制作の参考になればと思います。
その名も「OLYMPUS AIR」。OLYMPUS AIRはスマートフォンのインテリジェンスとデジタル一眼のインテリジェンスが融合した新コンセプトのカメラです。
今まで使われてた、スマホにクリップでポチっとつけるレンズとはわけが違います。
オートフォーカスや超高速シャッターに高感度撮影、デジタルズームなどデジタル一眼が保有する機能を一通りそろえ、まさにスマホを一眼レフに変えてしまうといっても過言ではありません。
さらに専用のスマホアプリと連携することで、デジタル一眼と同じような操作感、独自のアートフィルターなどを実装できます。
カメラメーカーだからこそ実現できる、今までになかった写真撮影スタイルの提供と言えます。
なお、ボディー部分が独立していますのでスマホにセットしなくてもファインダーのない小型一眼レフカメラとして使用できます。
むしろ超軽量で小型なデジタル一眼に操作デバイスとしてスマホがくっついたイメージです。
新コンセプトのデバイスだけあって良いところはたくさんあります。
・ 軽量で持ち運びしやすい(ボディーのみで146g)
・ 通常の一眼と一緒でレンズ付け替えが可能
・ ファインダーとレンズを分離して撮影できるので穴の中や空中など侵入しづらい場所で撮影しやすい
・ スマホで撮影するより解像度や明るさなどずっとキレイに撮れる
一方でデメリットもあります。
・ 取り出してスマホと連携しアプリを立ち上げるなど撮影スタイルになるのに時間がかかる
・ 充電しながら撮影できない(仕様上)ので長時間定点撮影に向いていない
・ 高い(ボディーだけで約33,000円)
あ、これいい!と思ったときに即座に撮影できないのはストレスになります。
そういった時はスマホの通常の撮影で対応し、きれいな撮影をしたいという用途の時にはOLYMPUS AIRを使用する。
このような使い分けをする必要があります。
今後もこのような携帯性と高精細な写真を撮影するようなガジェットは増えてくると思います。
ぜひ手軽に、きれいな写真を撮影してコンテンツマーケティングに活かしてくださいね。