【男料理シリーズ】妻の誕生日に「サーモンタルタル」を作ってみた。
「ワイン飲みたい」に合うものを作ろう
先日、妻の誕生日を迎える前に「誕生日に白ワイン飲みたい」というオーダーを受けました。
なら近くのイタリアンでも行こうかと思い、「○○に19:00に行こうか」と言うと、「寒いから外に出たくない」と言われたわけです。
おいおい、、だんだん無茶なオーダーにイライラしてくるものの、さすがに妻の誕生日。
これを無視してほっぽり出せるような時代ではありません。日本は男女平等という名の女性支配が進んでいる国です。
しかし、筆者は普段ワインを飲みません。飲むものといえば基本的には焼酎。
白ワインに合いそうで、自分で作れる。かつ、比較的家の調味料で作れて、食材にお金がかからない。入手も簡単。
短時間で作れるのにそこそこ頑張って作った感じが出るもの。
こんな無茶な条件を満たすものがあるのかと、Googleで検索したり、Siriに聞いてみたりしました。
そこでたどり着いたのがサーモンのタルタル。ネギトロみたいなやつです。
これなら比較的簡単に作れそう、かつ白ワインになんとなく合いそうで、頑張って料理した感じも出そうです。ナイス。
材料を買ってくる
高級食材を手に入れるのは大変ですが、サーモンの刺身程度ならそこらへんのスーパーに売っています。
スモークサーモンと生サーモンどちらがいいのか迷ったのですが、クックパッドさんのサーモンタルタルレシピのほとんどは刺身用サーモンでしたので、生サーモンをチョイス。
・買ってきたもの
刺身用サーモン
カイワレ大根(彩り用に)
レモン汁
クラッカー
パセリ(乾燥したやつ)
玉ねぎ
・家にあるもので使うもの
オリーブオイル
塩
マヨネーズ
以上です。いやー簡単ですし安く済みますね。
男が繊細な料理を作れば、普段とのギャップとも相まって冷え切った夫婦関係も一気に温まるかもしれません。
ここは夫婦の見えない壁に丁寧に包丁を入れてやりましょう。
切り刻んで、ボールに入れて、混ぜるだけ!
まずは玉ねぎ(1/3くらい)を刻んで水にさらします。長くさらせばさらすほど辛さが抜けます。
そして、サーモンを刻んでやりましょう。
後ろの血合いの部分はレストランでは取り除くのでしょう。見た目の色が悪くなってしまいそうですし。
しかし、ここは男の料理。腹に入れば一緒ということで、すべてボールに放り込みます。
やっていて分かったのですが、刺身を切るときは「包丁を引く」ことを意識して切ると切りやすいです。
食感が残るように、少し大きめ(5mm角)くらいで切っていきます。
サーモンを刻み終えたら、オリーブオイルとレモン汁をボールに入れます。両方大さじ1杯くらい。
ここで刻んだ玉ねぎを放り込みさらに混ぜます。
塩とオリーブオイル(小さじ1杯くらい)を加え、さらにぐちゃぐちゃ。
乾燥パセリを混ぜて、カイワレを添えて終了です。
クラッカーに乗せて出すことで、記念日のディナーっぽさがアップ
このまま器に乗せて出してもいいのですが、クラッカーに乗せて出すことですごく頑張った感と工夫した感が出ます。
せっかくの妻の誕生日ディナー。努力(奴隷であること)をアピールする絶好の機会です。
あとひと手間、せっかくなので頑張りましょう。
お皿は大きめのものを使うとバランスよくいい感じになります。チーズなどを添えてもGoodな感じですね。
いかがでしょうか。たまには自分で料理をしてみて他人に振る舞うのもいいものです。
友人などが家に遊びに来たときなどにも使いやすいこのメニュー。ぜひ試してみてください!