こんにちは、Cocoaの米倉です。
昔からジャンル問わず様々な本が大好きなのですが、今回はそんな私が最近読んだビジネス関連の面白い書籍をご紹介します。
老舗を再生させて十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道
奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり
奈良に生きる 奈良を活かすー中川政七商店という生き方
書名にもなっている”表参道ヒルズ”や他には”東京ミッドタウン”など、話題性の高いショッピングモールに次々と出店し、売り上げを伸ばし続けている奈良の老舗”中川政七商店”に関する書籍です。
三冊中二冊は現社長の中川淳社長の著書で、中小企業がブランドというものを意識して取り組むと、こういった成果も出せるという内容の本です。
中小企業だからこそ、ブランド作りに取り組むことの価値があるということを、実例をもとに理解させてくれるので、非常にためになります。
コンテンツの秘密
ニコニコ動画の創始者として有名なドワンゴの川上量生さんの著書です。
コンテンツに関して、川上さんが独特の視点で分析し、まとめていますが、非常に興味深い内容です。
鈴木さんにもわかるネットの未来
こちらもドワンゴの川上量生さんの著書ですが、こちらはインターネットに関する本です。
ジブリのプロデューサーであり、インターネットの専門家ではない鈴木さんにもわかることを意識して書かれた本で、よくまとまっており、インターネットやそれにまつわる文化を理解するのにちょうど良い本です。
自分メディアはこう作る!
人気ブロガーちきりんさんの著作で、ちきりんさんがどういう考え方や価値観を持ちながらブログを立ち上げ、運営し続けているかを綴っています。
ちきりんさんは個人ブロガーですが、ブログの立ち上げ方など、メディアを運営する方には個人・法人問わずかなり参考になる本だと思います。
人工知能は人間を超えるか
松尾豊
人工知能に関する本で、比較的わかりやすく書かれていて、入門編としても良い本です。
あのGoogleの検索エンジンなどももともとの発想は人口知能の研究からきているそうで、人工知能に興味がなくても楽しめる内容になっています。
ZERO TO ONE 君はゼロから何を生み出せるか
ピーター・スティール
ペイパルの立ち上げやツイッターへの投資で有名な投資家・企業家のピーター・スティールが、シリコンバレーでなぜイノベーションが起き続けるのか、そしてその様なイノベーションを起こすためにどうすれば良いのかを語る本です。
非常に壮大な視点から描かれるので、ちょっと日常から離れてスケールの大きい話を実績のある人から聞きたい時など(あんまりそんな時ありませんかね 笑)にオススメです。
HOW GOOGLE WORKS
エリック・シュミット
Googleの会長であるエリック・シュミットが自ずから語る、Googleの働き方などに焦点を当てた一冊。
今やインターネットの王様として君臨するGoogleが、どの様に成長し、またさらなる成長を続けているのかが、この本を読めばわかるかもしれん。
イーロン・マスク 未来を作る男
アシュリー・バンス
シリアルアントレプレナー(連続して様々な事業を立ち上げる起業家の名称)として世界中から注目を浴びているイーロン・マスクに関する本です。
仕事など表向きの情報だけでなく、離婚や再婚の話などもあり、硬柔どちらの情報も豊富な一冊です。
テスラモーターズ(電気自動車事業)やスペースX(宇宙事業)などさまざまな事業を経営するイーロン・マスクに少しでも興味がある方は一読の価値がある書籍です。
HARD THINGS 答えがない難問と困難に君はどう立ち向かうか
ベン ホロウィッツ
起業家として、不況やクライアントの連続倒産、資金のショートなど経営にまつわるありとあらゆるタイプの困難を経験した著者の本です。
あらゆる事態に動じず最適な判断を下したい思う方は、ぜひ一読をオススメします!
売れる作家の全技術
大沢在昌
娯楽小説”新宿鮫”の作者として著名な大沢在昌先生が、アプを目指すアマチュアに対して、小説の作り方の講座を開いた際の様子を収録したものです。
小説というコンテンツをプロの小説家がいかにして生み出しているかを学ぶことができます。
小説家を目指していなくとも、コンテンツに関するビジネスに関わる方はぜひ一読はして頂きたい本です。
道は開ける
D・カーネギー
自己啓発本の名著として有名な一冊ですが、本当に良い本です。
困難に直面した時、不安にさいなまれた時‥だれもが経験するであろうそんな場面をうまく乗り切るための情報が詰まった一冊です。
「営業」で勝つ!ランチェスター戦略
福永 雅文
弱者が強者に立つための戦略として知られるランチェスター戦略についての一冊。
ランチェスター戦略に関する書籍は多いですが、私はこの本の著者の福永 雅文さんの一連のものが一番わかりやすく読めました。
スティーブス
うめ
言わずと知れたスティーブ・ジョブスを中心とした伝記漫画です。
史実をねじまげすぎない範囲で良質な娯楽コンテンツとしての完成度も高く、一度は読んでおいて損のない一冊です。
築地魚河岸三代目
はしもとみつお(原作者は巻により異なる)
銀行マンから築地の魚を取り扱う中間業者である仲卸の会社に跡取りとして入社した主人公の奮闘が見ものの漫画です。
どの職種でも必要な働くことの基本的な心構えなど再確認できたり、他にお魚のレシピもおまけ漫画で読めたりと、美味しくてためになる漫画です!
どの書籍も非常に面白いので、興味が湧いた方はぜひ目を通してください!