年末恒例、Wordpressの大規模アップデートと、デフォルトテンプレートの「Twenty Fifteen」が正式に公開されました。
既にWordpressをお使いの方であれば、大量のアップデートアナウンスが来ている事でしょう。
早速、テスト用サイトをWordpress4.1にアップデートしてみました。すると、
プラグインのページに「おすすめ」が2つ。しかも内容が違います・・・。
どういうこっちゃと思い、Wordpressの言語設定を英語に変えてみたら
「一般的なおすすめ」と「既にインストール済みのプラグインに対してのおすすめ」という感じのようです。
Amazonや楽天みたいな感じです。ちなみにWordpressのバージョンによってもおすすめが変わりました。
また「集中執筆モード」もバージョンアップされたようなのですが、
このモードは、Wordpress4.0から追加されており、大きく変わった感じはしません。
「外観」や「設定」など、Wordpressのベースになるような部分は主に変わった感じはありません。
マイナーアップデートという感じですね。
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年末恒例のデフォルトテーマ、「Twenty Fifteen」も同時に公開されました。
Wordpress4.1にアップデートするとテーマフォルダに自動的に追加されます。
Twenty○○という名前の付いているWordpressデフォルトテーマは、構造も簡単で各種プラグインとの相性も良く、Wordpress初心者にとっては扱いやすい優れモノです。
基本的にはブログサイトを構築するために構成されていますので、コーポレートサイト作成にはあまり向いていませんが、カスタマイズによってそれも可能。
何より必要以上に複雑な構造になっていないので、初心者でもカスタマイズがしやすい利点があります。
また、当然レスポンシブ対応になっています。(前バージョンからも対応していましたが)
今回の「Twenty Fifteen」は前回の「Twenty Fourteen」のシステムを踏襲している感じがします。
カスタマイズも特に新機能はなく、「Twenty Fourteen」の仕組みを流用できそうです。
前回の「Twenty Fourteen」と比べてデザイン的に大きく違う点は、グローバルメニューが完全にサイドカラムに移動して、右カラムは完全にコンテンツフィールドになった点と言えそうです。
メニューが上部にあって”良くあるデザイン”のページを作る場合は、「Twenty Thirteen」や「Twenty Twelve」をカスタマイズするのがいいでしょう。
WordPressでサイト構築を検討していたり、ブログメディアを作成したいケースの場合は、まずはデフォルトテンプレート利用でカスタマイズの練習をするのがいいと思います。
Written by 中島