グーグルアナリティクスの”ディメンション”が、いわゆるデータの種類を表すということを、以前お話ししました。

今回は、そのディメンションのうち、ひとまず理解しておきたい基本のディメンションをお伝えしたいと思います。

 

1.新規ユーザー

 

サイトをはじめて訪問したユーザーの数です。あらゆる種類のWEBサイトで重要な指標になります。

 

2.ユーザー

 

サイト全体を訪問したユーザーの数です。新規ユーザー数と比較してデータをはかると、様々なユーザーの行動を知ることができます。

 

3.セッション

 

あるユーザーが、そのサイトに訪問した数のことで、以前のグーグルアナリティクスでは”訪問数”と表現されていました。ディメンションの”ユーザー”との違いは、あるユーザーがサイトを訪れた場合、30分以上サイトで何も操作を行わず、その後またサイトを閲覧し始めた場合、ユーザーは”1”のままですが、セッションは”2”とカウントされます。また日付をまたいであるユーザーがサイトを閲覧している場合でも、ユーザーは”1”ですがセッションは”2”となります。

 

1人のユーザーが複数のセッションを生み出す率が高い場合、そのサイトを何度も訪れるだけの価値のあるサイトとしてユーザーが認識している可能性が高いので、、リピーターがどれくらいサイトを高頻度で訪れているか、どれくらいファンが多いサイトなのかを表す指標として使われることの多いディメンションです。

 

4.直帰率

 

計測するWEBサイトのページ全体のセッション数で、該当するページを一度だけ操作してかえったセッションの数を割ったものに100をかけた数値です。例えばユーザーが全体で100セッションのある1ページを訪れ、他のページを見ないでサイトを離れてしまった場合、そのページの直帰率は

 

100÷1×100=1

 

で、1%となります。WEBサイトを構成するページの直帰率が高い場合、そのサイトはユーザーにとって魅力的でないコンテンツが多かったり、ナビゲーションがわかりにくい可能性があります。

 

5.目標の完了数

 

ユーザーに閲覧してほしいページがどれくらい表示されたかを表す指数です。別途指標を図るための設定を行う必要があります。

 

以上の5つが、まず知っておきたいディメンションになります。グーグルアナリティクスにはものすごい数のディメンションがあり、どの指標を計測すればいいのか迷うことも多いと思いますが、まずはこの5つの指標からはじめ、その後気になるディメンションを追加していくのが良いと思います。