多機能なアクセス解析ツール・グーグルアナリティクスですが、定期的にアクセスを解析し、データを把握するのはやはりそれなりに大変です。
多機能かつ高機能故に計測可能なデータも多く、全ての数値を把握するのはWeb担当者の負荷が高すぎて難しいでしょう。
また重要な数値もWebサイトの形式(Eコマースなのか、販売促進目的の広告的なサイトなのか)によって異なるため、重要なデータだけ確認しようとしても割と時間を使ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そんな時に便利なのが、グーグルアナリティクスのマイレポート機能です。
グーグルアナリティクスのマイレポート機能はすぐ上の画像の様に、確認したいデータを1ページにまとめて表示させることができる機能です。データの表示形式も好みのものを選択することができます。
データは最大12種類まで表示させることができるので、自社で運営しているサイトの重要な数値を選べば、データの定期的な管理・運用がかなり楽になると思います。マイレポートは管理画面左側の”マイレポート一覧”の下の、”+新しいマイレポート”ボタンから、作成することができます。
ここで重要なのは、どのデータを12個抽出するかということです。重要でないデータを定点観測しても意味はないので、その点には細心の注意を払い、社内でもよく検討することをおススメします。