こんにちは。CocoaWEBディレクターの中島です。

今日は、LINEを運営するLINE株式会社より2016年11/4に一般向けリリースされたばかりの「LINE BLOG」について簡単にご紹介していきたいと思います。

そもそも「LINE BLOG」は2年前の2014年11月より著名人・有名人のみで開始されたサービスでした。有名どころでいうと、サッカー選手の香川真司さんや、モデルで今ブレイク中のりゅうちぇるさんなどがブログを公開しています。

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一般的なブログと同じで、検索エンジンで「香川真司 ブログ」などと検索して検索に出てくるブログを閲覧する、いわゆる従来型のブログサービスです。

世の中に無料ブログサービスは非常に多くありますが、

・Ameba Blog
・Livedoor Blog
・FC2 Blog
・Hatena
・SeeSaa

あたりが有名でしょうか。

このうち、老舗のLivedoor Blogは同じLINE株式会社の運営です。すでにブログサービスのノウハウは十分にあったといえますね。

モバイルを重視したインターフェース

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筆者は上記にある大手ブログサービスのアカウントをすべて取得し運用したことがありますが、もともとのシステムが古いせいか、今のモバイルデバイスでは投稿しづらかったり等インターフェースが限界にきている感があります。

LINE BLOGは投稿用アプリが新しくリリースされたのもあり、近代的なシンプルなインターフェースとなっています。
WordPressのインターフェースに非常によく似ています。

動画投稿などもスマホで撮影した写真を、簡単に最適化してアップすることを前提に作られているように感じます。
さらに、使用頻度の低い高度な機能は排除し、シンプルに運用しやすいデザインとなっています。

シンプルだけど美しさを。ウェブフォントが標準搭載。

LINE BLOGの最大の特徴といってもいいかもしれませんが、ウェブフォントが標準搭載されています。

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これは従来のブログサービスでは、自力でカスタム導入するしかなかった機能です。

基本的にウェブサイトでは、フォント(文字)はゴシック・明朝の2種類を選択し、あとは表示するデバイスでフォントが決められていました。

特殊な文字を使用する場合は、文字を画像化して表示する必要があったため、モバイルデバイスでは表示速度の低下を招くなど弊害もあったのですが、ウェブフォントはそれを解決する機能です。

ウェブフォントを導入すると、どのデバイスで閲覧しても指定したフォントで文章を表示することが可能です。
さまざまな書体の中から、文章内容に合ったWebフォントを使用することで、感情や世界観をより表現しやすくなり、閲覧者に意図した通りの印象を与えることができます。

ブログサービスにウェブフォント機能が標準で搭載されるのは、画期的と言えるでしょう。

SNSとの連携を前提に

現在のブログは、検索エンジンだけでなくFacebook、Twitter、LINEなどSNSと同時連携するのが基本となっています。

LINE BLOGは、そのSNS連携が非常に簡単かつ、最初から連携することを前提として設計されているのを感じます。

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Facebook、Twitter、LINEはワンタップでシェア可能。OGP(投稿のアイキャッチ画像などを最適化する)の設定なども必要ありません。自動で最適化してくれます。

ともかく、シンプルで必要な機能を抑えている印象です。多機能なLivedoorBlogとは大きく違った印象です。

ビジネスユースになるか

個人的には、LINEブログは個人のモバイルデバイスでの発信・コミュニケーションに最適化されているブログ、といった印象です。

ビジネスブログの運用としては、従来のブログサービス、もしくはWordPressなどを利用した自社ドメインでのブログ運用をおすすめします。

理由としては、無駄をそぎ落とし、使いやすさを優先したあまり、アクセスの解析や自社サイトへの誘導などビジネスブログで必要な機能までも排除されてしまっているからです。

ただし、個人レベルでの影響力は十分にあると思います。

よりパーソナルな広報活動を行いたい場合、小規模かつ俗人的なビジネスの場合には利用価値があるでしょう。