どうも、Cocoa編集部です。

実は弊社は2月決算でして、ちょうど先日3月末にお客様よりお預かりした消費税や、法人税の納付を行いました。

もちろん納付金額を確定させるために税理士さんにお願いしており、そのために銀行帳の取引データを会計ソフトへ入力などしているのですが、近年シェアを拡大しており、未来を担うと期待されている「クラウド会計」を皆様ご存知でしょうか?

PCへのインストール不要で、作業場所や端末にかかわらず入力やチェックができ、データバックアップや自動アップデートなどが行われるため作業場所が多岐にわたりやすいIT会社やノマドワーカーにとってはぴったりです。

クラウド会計の便利なところ

クラウド会計には大手2社があります。

「マネーフォワード(MFクラウド会計)」「freee」です。

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どちらも、銀行帳やクレジットカードからの会計ソフトへの手入力の必要がなく、ネットバンキングや請求画面より自動的に項目を取得し、勘定科目の内容まで自動的に抽出してくれます。

もちろん、すべてが正確なわけではないので勘定科目の修正は必要ですが、いちいち日付などを入力する手間は大幅に削減されます。便利な世の中になったものですね。

税理士さんが全くいらない!という訳ではなく、税理士さんに提出する書類の作成が楽になった、というイメージです。

どういう仕組みなのか?

弊社はウェブ作成会社ですので、ソフトの紹介というよりどういった仕組みなのかについて少し説明したいと思います。

なぜ、入力の必要がないのか、という事なのですが、登録した銀行やクレジットカードのウェブ明細より自動的に履歴を抽出、反映されていきます。

銀行だけでなく、例えばAmazonマーケットプレイスやカラーミーショップなどの通販サイトの取引履歴なども自動取得が可能です。

登録には、明細よりダウンロードしたCSVファイルをアップロードするもの、もしくはクラウド会計が自動取得するものがあります。この自動取得へは私たちなじみの技術が使われています。

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例えば、Google。検索エンジンは、常にクローラーとよばれる無人ロボットをインターネット上へ巡回させています。このクローラーが数々のウェブサイトの情報を記録し、Googleへ持ち帰りその情報をもとにGoogleは検索順位や、要約文を作成しています。

クラウド会計の自動取得も同様の仕組みです。

各巡回サイトを指定すると、クラウド会計のクローラーが明細を巡回。その履歴を自動的に記録し帰ってきます。

ビッグデータを取得し、精度が向上していく

この手のクラウド会計の優れた点は、たくさんのユーザーが利用することで成長していく、という点です。

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例えば、登録している100人のユーザーのうち、90人が「アスクル」への支払いを「文房具購入」と項目設定していたとします。

それをクラウド会計が学習し、「アスクル」への支払い履歴があった場合に、「文房具購入」を勧めてくれるという点です。(もちろん違う場合は個別で修正します)

このように、会計ソフト側が学習してくれるのは入力の手間といった意味で非常に楽になります。

 

まだまだ対応してくれる税理士さんが少ない

非常に便利なこのクラウド会計。課題は対応してくれる税理士さんがまだまだ少ない、といった点です。

確かに、従来のシステムを利用している場合は移行がストレスになるのも事実。しかし、クラウド会計もそのあたりの課題を理解しており、従来のシステムからのインポートにも対応してきています。

小規模やフリーランスの会社などは、移行することで大きく手間が削減できるのは非常に助かると思いますので、ぜひ担当の税理士さんにご相談してみてはいかがでしょうか?