20160205_11

「リンクを買う」という言葉が一世を風靡したのは、もうずいぶん昔のことになります。

Googleウェブマスター向け公式ブログは、2/5の記事で

「Google ではこの度、検索結果を不正に操作するためにリンク プログラムに参加しリンクの売買を行っていた日本語のいくつかのサイト ネットワークに対して対策を施しました。」

と発表しました。

さらに、ガイドライン違反を繰り返しているサイトに関しては、通常よりも厳しいペナルティを与えた、とも言っており、ウェブサイト管理者においては非常に恐ろしいフレーズで警告を行っています。

 

リンクプログラムとは

リンクプログラムとは、 Google 検索結果でのサイトのランキングを操作することを意図したリンクの事で、従来SEO対策の基本手法だった自動生成ページやランキングページなどからの検索順位上昇を目的としたリンクのことです。

ここでいう意図したリンクとは、

検索結果でのサイトのランキングに悪影響を与える可能性のあるリンク プログラムの例としては、次のようなものが挙げられます:

  • PageRank を転送するリンクの売買。これには、リンク、またはリンクを含む投稿に対する金銭のやり取り、リンクに対する物品やサービスのやり取り、商品について書いてリンクすることと引き換えに「無料」で商品を送ることなどが含まれます。
  • 過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
  • アンカー テキスト リンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクル マーケティング キャンペーンやゲスト投稿キャンペーン。
  • 自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。

と定義されています。

さらに付け加え、

「サイトの所有者が編集時にページに配置したリンクではないリンクや保証していないリンク(不自然なリンクと呼ばれます)を作成することは、Google のガイドラインへの違反と見なされることがあります。」

とも言っています。

SerchConsole ヘルプ: リンク プログラム

 

ユーザーが意図しないままペナルティを受けてしまうケースも

例えば、ある会社がSEO業者に検索順位対策を依頼した場合、実際の作業内容が事前に全て公開されるとは限りません。

「完全順位保証!」「成果報酬!」と謳い、大量の自動生成リンクを貼り付けているだけかもしれません。

そんな場合は、依頼会社が意図しない状態で重大なペナルティを受けてしまうことも考えられます。

一方で、今はペナルティを受けていなくても将来的にペナルティ対象へ入ってしまうかもしれません。これは非常に恐ろしいことです。

これを防ぐには、取引しているSEO業者やウェブ制作業者が正しい施策を行っているかを判断しなくてはなりません。

Googleは、SEO 業者に確認すべき質問の例を公開していますので、ぜひこの機会に参考にしてみてください。

 

じゃあ一体どうすればいいのか

Googleもガイドラインで言っている通り、価値の高いコンテンツを定期的に生成し続ける。これにつきます。

被リンクを購入し、まるで価値の高いコンテンツのようにふるまうのではなく、本当に価値の高いコンテンツであれば、放っておいてもリンクが増えていきます。

さらに現在はSNS全盛時代です。質の高いコンテンツはユーザーにシェアされ、拡散していきます。

繰り返し良質なコンテンツを配信していれば定期的なファンも付き、認知拡大につながるでしょう。

 

もはや、従来のSEOのやり方は価値を高めるどころか、意図していない範囲で価値を下げてしまう要素となりつつあります。

過去にそのようなSEO対策をしたサイトは、不自然なリンクを削除したほうが良いでしょう。

また、一刻も早く良質なコンテンツを量産できる体制を作り、長期的なコンテンツSEOへ取り組むべきだと思います。

 

現在作成しているコンテンツや、すでにサイトにあるコンテンツが「ユーザーにとって有用か」を考えていけるといいですね!