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もっとも有名な動画共有サイトの一つであるYouTubeがこの世に誕生し、約10年の歳月が経ちました。

最初は個人の撮影したちょっとブラックな動画が多かったのが、時を経るごとに音楽のプロモーションビデオの公開場所になったり、企業のPR動画が多く置かれるようになったり、はたまた個人がテレビゲームをやりながら実況し一躍人気者になったり、You-tuber -ユーチューバー-と呼ばれる動画作成で生計を立てる人まで生まれるようになりました。

好きな音楽を聴くのが、iPodなどのMP3プレーヤーではなく、YouTubeだ、という人も少なくありません。

そんな、人々がかかわる大きなフィールドとなったYouTube。まさか、ループ再生機能が今までなかったなんてご存じだったでしょうか?

 

10年の時を経て、YouTubeがループ機能をこっそり追加

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2016年1月、特に大きな告知もなく、ひっそりとループ再生機能がYouTubeに追加されました。

やり方は簡単。PCブラウザでYouTubeを立ち上げ、再生中の動画の上で右クリック。

メニュー内の「ループ」の場所にチェックを入れる、ただこれだけです。

動画終了後に、いきなり別の動画に飛ばされることも、広告が挟まることもなく、即座にループ再生が始まります。

しかし、2016年1月22日現在、スマホのアプリ版は対応していません。残念。

 

ループ再生では、再生回数は増えない

ということは、ひたすらループされるような中毒的コンテンツを作成すればたくさん広告収入を稼げるYou-tuberになれる!

と思った方。私も考えました。

しかしこのループ再生、再生回数は残念ながら増えないようです。(現時点では)

YouTubeの収益化プログラムでは、1つの動画が再生されたときにGoogleより収益が払われるのは「30秒以上動画が再生されたとき」となっています。

20秒の動画がループ再生されたときに、収益化の対象になるかどうかはまだ運営元より公表されていません。

どうなんでしょうね・・・

 

ループを前提とした中毒的コンテンツが生まれてくるかも?

例えば数秒程度の動画が無限ループすることで一つの表現になる・・・ようなループを前提にしたようなコンテンツが生まれてくるかもしれません。

2015年10月にはInstagramが「Boomerang」というスマホアプリをリリースしました。

このアプリは、1秒間に5枚の写真を撮影し、その連続写真をオートリバースするというとてもシンプルな無限ループアプリです。

このように、徐々に無限ループ系動画コンテンツの主流の波が押し寄せてきている感じがあります。

この波はYouTubeも無視できなかったということなのでしょうか?

 

多様化が広がるYouTubeの利用方法

まさかYouTubeが今さらループ再生に対応してくるとは思いませんでした。

今後はスマホアプリにもきっと実装してくると思われます。
また、バックグラウンド再生に公式対応してくれるようになれば、MP3プレーヤーのようにYouTubeで音楽を楽しむ時代も来るかもしれませんね。(GooglePlayMusicと一緒になるような感じで)

一方、上記でも述べたようにショート動画の無限ループによる新しい表現が主流になってくるかもしれません。

また動画コンテンツの未来が一つ広がっていくかもしれませんね。